小杉真二(こすぎしんじ)
新潟県出身。
国立音楽大学に入学し、故児玉邦夫氏に師事。学内で選ばれ、故H・ピュイグ=ロジェ氏のレッスンも受ける。その頃、太田戸紫子氏のレッスンも受ける。3年生の時に、クラウディオ・ソアレス氏と出会い、氏の勧めで大阪芸術大学に編入学し、同大学を首席で卒業。学長賞を受賞。読売新人演奏会に出演。
その後、東京で故ジュリア・ガネヴァ、故コンスタンティン・ガネフの両氏に師事。
飯塚新人音楽コンクール第1位、国際ピアノデュオコンクールグランプリ、PTNAヤングピアニストコンペティション金賞、マルサラ国際ピアノコンクール(イタリア)入賞ほか、数々のコンクールにおいて上位入賞。
在学中より現在に至るまで、各地でのリサイタル、東京交響楽団をはじめとするオーケストラとの共演、ゲーデ・トリオ、ベルリン・フィル八重奏団等との室内楽の共演などのコンサート活動を行っている。また2012年より南雲竜太郎氏とのピアノデュオのコンサートも各地で行っている。
現在は千葉県船橋市に拠点を置き、コンサート活動の傍らで、船橋市と新潟市において後進の指導にあたっている。
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